こんにちは、ミトメです。
今日はティーチングとコーチングについてです。
1on1ミーティングではティーチングやコーチングが行われます。
ティーチングは、文字どおり「教える」ことです。
例えば、経験豊富な社員が経験の浅い社員にやり方を教えたり手本を示します。
またアドバイスや改善策を指示することもあります。
その意味で、新入社員や経験が浅い社員が対象になります。教育の側面が強いですね。
一方、コーチングの場合はアドバイスなどはせず相手の中に答えがあると考え
「どんな自分に変わりたい?」とか「どんな結果を出せたらうれしい?」などの質問で
内省を促して答えを「引き出す」支援をします。誘導尋問にならないように注意が必要です。
そして自分で目標を決めて自走ができるように支援します。
その意味で、コーチングの対象は経験を積んできた中堅社員やベテラン社員になります。
このように両者でアプローチが異なるため頭の切り替えが必要です。
場数をそれなりに踏まないと難しいと感じます。
またどちらのアプローチで面談するかという判断も重要ですね。
私も長いビジネス経験で教えた経験は少しはありましたが、
コーチングはほぼやってきませんでした、まずは実践ですかね。
それでは、次回お会いしましょう。