こんにちは、ヒロイです。
本日はIT講座の動画視聴をしました。
テーマは「ER図」です。
ER図とはEntity(実体)とRelationship(関係)を図式化したものです。
Entityとは世の中にあるモノという説明になってしまいますが、ここではデータベースのテーブルとします。
RelationshipはEntityとEntityを繋ぐ関係のことを指します。
ER図の記法には主に「IE記法」「IDEF1X記法」「UMLのクラス図」の3つがあります。
ここではIE記法について説明します。
テーブルを線でつないだ同士には親子関係があります。
親側の線上に「O」と「l」を書くと、0件または1件のデータベースが存在する。
親側の線上に「l」を書くと、必ずデータベースが存在する。
親側の線上に「O」と「鳥の足」を書くと、子が存在しないケース。
親側の線上に「l」と「鳥の足」を書くと、子が必ず存在する。
といった意味になります。
存在する存在しないというのは
「教室ー生徒」では必ず親がある。
「政党ー議員」では親が存在しない(無所属の議員がいる)可能性ある。
というのが例として挙げられます。
ER図を書くと「データベース設計時にデータを整理しやすい」「画面設計者がデータを把握しやすい」「データベース設計のバグが抽出しやすい」といった利点があります。
フローチャートのように行っている処理を図式化するように、他の人にもデータベースがどのような構造になっているかを伝えるのには非常に有効であると感じました。
ご覧いただきありがとうございました。
次回のブログもよろしくお願いします。