新人研修2024 No.60

こんにちは、ヒロイです。

前日に外部研修が終了し、本日本社に戻ってまいりました。

午前中にはオンライン研修会の動画視聴をしました。
3月から始まった全4回のこちらは今回が最後でした。
今回のメインの話は「目標/計画の重要性」でした。
人気商品を購入したい顧客がそれがいつ入荷するかを聞いたときに
「いつ入荷するか見通しがついていない」
「1か月後に入荷する、また入荷時期が近くなったタイミングで連絡する」
と言う2つのお店があったとします。
ほとんどの人は計画性があると感じるため、後者のお店を選ぶことでしょう。
またクリーニングに出した服が仕上がり日に渡せないとなると、お店はクリーニング代をもらう権利を行使したのにその日までの計画性がなく義務を果たす意思がないとみられてしまいます。
どの日までにどのくらい何をするという数字を明確にしながら目標・計画立てをし、結果についても数字で管理することが重要だと感じることができました。

午後にはIT講座の動画視聴をしました。
テーマは「品質管理」です。
特に重要だと感じたのは「品質はテストで上がるものではない」ということです。
テストに関しては外部研修の最終個人演習でも行いました。
最終的にはテスト結果を100%にできて自分が高品質だと思っていても、システムの見た目や使いやすさはユーザーによって変わります。
ホワイトボックステスト、ブラックボックステスト、探査的テスト、パフォーマンステスト、セキュリティテストなど多くのテスト手法を行うことも重要ですが、多くの人がシステムに目を通すことも重要であるように感じました。
また、テストプランの重要性についても学びました。
前半の話につながりますが、計画をもって業務に取り組むことは重要です。
開発が遅れる場合にはテスト段階で取り戻すことはほぼ不可能であり、出荷を遅らせたり機能を減らしたりするしかなくなります。
そうならないためにも、スケジュール段階から納期に間に合わせるようなしっかりとした見積もりをすべきです。
スケジュールの見積もりはできない人が多いということでしたので、使用言語でのテスト数やかかる工数を意識し、ノウハウとして蓄積していく姿勢を持とうと思いました。

ご覧いただきありがとうございました。
次回のブログもよろしくお願いします。