こんにちは、ミトメです。
今回は「熱処理」についてです。
形状ができた鉄鋼を加熱・冷却して起こる組織変化を活用して
硬くしたり、やわらかくする処理方法です。
熱処理により組織を均一化します。
熱処理には4種類あります。
焼き入れは鉄鋼を硬くします。強度や耐食性が向上します。
焼きもどしは鉄鋼を粘り強くします。焼き入れの硬さ調整や応力緩和します。
焼きなまし(焼鈍)は鉄鋼をやわらかくします。応力除去や素材の均一化をします。
焼きならし(焼準)は鉄鋼の組織を均一にします。塑性加工後の組織を改善します。
タスクフォースでは、鉄鋼製造に関する制御システムを得意としています。
それでは、次回お会いしましょう。