新人研修2023 No.42

こんにちは、カトウです。

本日の外部研修では、先週の金曜日に他の人が作成した要件定義に基づいてソースコードを記述しました。

取り組む上で、冗長性の低いソースコードにすることを目標にしました。目標にあたって、できる限り関数とクラスを使って再利用し、不必要な重複コードを削除して冗長性が低くなるように努めました。
しかし、同じ要件定義に取り組んだ人と自分のソースコードを比べてみると、記述の量に大きな差がありました。自分のソースコードのほうが記述量が圧倒的に多かったのです。
原因を考えた結果、ある自分の癖に気が付きました。それは、使うことに慣れている構文ばかり使用しており、使い慣れていない構文は避ける傾向が自分にはありました。臨機応変に様々な構文を使用すれば記述の量はコンパクトに収まったのに、私は使い慣れている構文だけを使用したため記述の量が多くなっていたのです。
そのため、使い慣れない構文の使用を少しずつ試すことが必要だと考えます。例えば、小さなコード片を作成して、その構文がどのように動作するのか試し、構文の使い方を覚えることが必要でしょう。こうすることにより、状況に応じた適切な構文を使用することができ、理解を深められることができると思います。

ところで、私も要件定義を作成しました。私が作成した要件定義に何人か取り組んでくれて、中には実際に作成したものを私が想定していたものと合っているか確認しに来てくれる方もいました。
このように、イメージをすり合わせることが大切だと思いました。それは、文章だけで伝えるのは難しく、解釈がずれてしまう恐れがあるからです。
そのため、自分がイメージしているものが要件定義の作成者と一致しているかを確認し、作成者に質問するなどしてコミュニケーションを定期的にとり、理解することが必要だと考えます。
今後、業務に携わったときにおいても疑問に感じたら自分の判断に任せず、すぐに他の人に確認することを徹底したいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。
次回のブログもよろしくお願いします。