こんにちは、タカハシです。
先週、研修内容の「インスタンス」を「インスタント」と言い間違え、
同期から「カップラーメン食べたいの?」と笑われてしまいました。
この経験から今後は間違えないに注意しようと思います。
本日は社外プログラミング研修で「Java」(13日目)を学習しました。
今回の内容は「オブジェクト指向の三大要素」です。
まず、オブジェクト指向は(新人研修2022 No.33を参照)
効率よくシステム開発するための設計思想です。
このオブジェクト指向には3つの重要な要素があり、
これらを「オブジェクト指向の三大要素」といいます。
Javaでの三大要素は以下の通りです。
1. カプセル化
カプセル化とは、外からのアクセスを制御する仕組みのことです。
カプセル化をすることで必要なデータにだけアクセス可能になり、
保守性の向上やバグに強いプログラム作成につながります。
2. 継承
継承とは(新人研修2022 No.38を参照)、
あるクラスを他のクラスに引き継がせる仕組みのことです。
継承機能を用いることでプログラムの再利用性を高め、
保守・修正を容易にすることができます。
3. ポリモーフィズム
ポリモーフィズム(多態性)は、
異なる動作を同じ処理で実現させる仕組みです。
例えば、「○○は▲▲のように鳴く」という簡単な例があります。
この場合、
「犬は"ワン"、猫は"ニャー"、アヒルは"クワッ"と鳴く」と
表すことができます。
ここでは最初の○○に動物、▲▲に鳴き声が入ります。
つまり、○○によって鳴き声が変わるという特徴を持ちます。
この特徴が「ポリモーフィズム」と呼ばれます。
ポリモーフィズムを活用することで、
開発者が把握すべき情報が最小限に抑えられます。
講義内では三大要素を含んだサンプルコードを扱いました。
三大要素それぞれにメリットがあり、動き方が異なるので、
しっかり把握できるようにしたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
次回のブログもよろしくお願いします。