こんにちは、タケダです。
本日は社外プログラミング研修で「Java」(6日目)を学習しました。
本日は、オブジェクト指向について学びました。
はじめに、「オブジェクト」について説明をしていきます。
オブジェクトとは、日本語に直訳すると「モノ」のことを指します。
「現実世界に在る物理的なモノ」もしくは、
「抽象的な事象をコンピュータ上で再現したモノ」、
また単純に役割を持ってグループ化されたモノがオブジェクトです。
現実世界にあるもので例えてみましょう。
「あなたがスーパーで、お茶と煎餅を買い物かごに入れた」
という状況の場合、以下のものがオブジェクトとして考えられます。
・あなた
・スーパー
・お茶
・煎餅
・買い物かご
人や場所などあらゆる物事をオブジェクトとして捉えられます。
オブジェクト指向とは、効率よく開発を行うための考え方です。
関連するデータや処理をオブジェクトとしてまとめ、
様々なオブジェクトを組み合わせてシステム全体を構築します。
オブジェクト指向を利用するメリットとは何でしょうか?
オブジェクト指向の根底にある目的は、
「人間が把握できるプログラム開発を実現する」というものです。
この考え方の基づいて「役割ごとのグループ化」を行うことで、
プログラム全体の把握のしやすさが向上することに加えて、
プログラムの変更・転用もしやすくなります。
今後研修でのJava学習は、オブジェクト指向がベースとなります。
次にクラスについて学びました。
クラスはJavaでオブジェクト指向を実現するための仕組みです。
クラスとはオブジェクトの状態・性質と機能をまとめたもので、
オブジェクトを作るための設計図と例えられることが多いです。
簡単に言うと、必要なものをまとめて入れる箱のようなものです。
クラスの状態・性質をフィールド、機能をメソッドと呼びます。
本日の内容は、明日以降も学んでいくJavaでのオブジェクト指向の
ベースとなる重要な学習でした。
今までの学習と比べると、単にプログラムの記述方法ではなく、
考え方や概念のような内容なので難しいと感じました。
インプットだけだとどうしても理解し辛い内容かと思うので、
今まで以上に練習問題等のアウトプットを活用していきます。
ご覧いただきありがとうございました。
次回のブログもよろしくお願いします。