新人研修2022 No.25

こんにちは、タケダです。

本日は社外プログラミング研修で、「Oracle データベース」(2日目)を学習しました。

初めに、データベース操作の基本であるCRUDを学習しました。
「CRUD」とは、登録(Create)・検索(Read)・変更(Update)、
削除(Delete)の基本操作4種の頭文字をとったものです。
具体的に言うと、データベース内の表(テーブル)に対して、
1行分のデータを登録する作業を繰り返して表を完成させ、
表内にある行および特定のデータに対して、
検索・変更・削除をすることができるようになりました。

次に、トランザクションについて学習しました。
トランザクションとは、複数の処理をまとめて行う機能です。
複数の処理を分割できない1つの処理の塊として扱い、
処理の途中でエラーが起きた場合全ての処理を取り消します。

何故トランザクションが必要なのか皆さんはわかりますか?
例えば、銀行Aから銀行Bに入金する処理で考えてみましょう。
データベース上でまず銀行Aからお金を引く更新処理がされ、
次に銀行Bへお金を加算する更新処理がされます。
ここで、銀行Aからお金を引いた時点でエラーが発生すると、
銀行Bへ入金されないまま銀行Aからお金が消えてしまいます。
トランザクションはこの様な事態を防ぐことができ、
データベースの整合性を保つために必要不可欠です。

データベース操作は今後のプログラミングにも大きく関わってくる
内容ですので、しっかりと復習をして定着させていきたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。
次回のブログもよろしくお願いします。