こんにちは、ナカムラです。
本日のJava研修の内容は抽象クラス、インターフェイス、オブジェクト指向の三大要素でした。
抽象クラスは、処理の内容を持たない、名前だけが決まった抽象メソッドを定義できます。その抽象クラスを継承したサブクラスごとに必要な処理を、同じ名前のメソッドをオーバーライドして使うことができます。これには、同じメソッド名で再利用や管理がしやすいというメリットがあります。
インターフェイスは、抽象メソッドを持たせて、それをサブクラスが実装して使うことができます。抽象クラスとの違いは、複数のインターフェイスから抽象メソッドを実装することができることと、フィールドのうち、定数だけが定義できることです。部品を組み合わせるように、複数のインターフェイスを使ってサブクラスを作れます。
オブジェクト指向の三大要素とは、カプセル化、継承、ポリモーフィズムです。カプセル化によって、予期せぬ値が代入されるのを防ぐことができます。継承によって、あるクラスが持つメンバを引き継げるので、似たような処理を何度も記述する必要がなくなります。ポリモーフィズムとは、同名のメソッドを持つ複数のサブクラスが、それぞれの性質に合わせた処理を実行できるようにすることでサブクラスごとの役割で管理がしやすくなります。
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