新人日記 2020 No.34

こんにちは。最近のモーニングルーティーンに目薬が加わった、ナカミゾです。
新人日記34回目です。

この季節になると「花粉症」という言葉をよく耳にします。「花粉症」の症状が出る仕組みをご存じですか?花粉症とは、鼻に入ってきたスギ等の花粉に対し、体内の免疫反応によって鼻水等の症状が引き起こされることをいいます。花粉が体内に侵入すると、まず、ヘルパーT細胞が、抗原を生産するB細胞に花粉の侵入現場に行くよう指示を出します。現場に到着したB細胞はlgE抗体を大量に放出し、スギ花粉を追い出そうとします。lgE抗体の値が増えると、ヒスタミンを出すようにプログラムされているのが、マスト細胞です。大量に放出されたヒスタミンにより、くしゃみ・鼻づまり・涙が発生します。免疫細胞と呼ばれる細胞たちは、自分たちの仕事を全うしているだけであるにもかかわらず、身体に大きな影響を及ぼし、体内では大混乱を引き起こしていたのです。
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最近まで体の仕組みについて知りませんでしたが、仕組みがわかると面白く、興味がわいてくるようになりました。まるで初めて言語学習をしている時のようでした。プログラミングを始めて10か月経ち、先輩方のおかげで自力でできることの幅を増やすことができました。どんな時でも、仕組みを理解し興味を持つことは自分を豊かにするのだと感じました。

最後までお読みいただきありがとうございました。