こんにちは、ナカミゾです。
新人日記32回目です。
近所を散歩中、ふと見上げると、梅の花が咲いていました。梅は、中国から薬用として渡来したと言われています。花・香り・果実の3拍子揃った、春を告げる木として日本全国で広く親しまれています。よく「塩梅(あんばい)」という言葉を耳にしますが、本来は塩と梅酢のことを言うそうです。昔は、酸味と塩味で料理の味を引き立てる「梅酢」が調味料として使われ、味付けの基本であるとされていました。料理の味を調えることを「塩梅」といいましたが、後に、味や塩加減の意味となりました。そこから転じて、とても具合のよいことを「いい塩梅」と言い、幅広く使われるようになったそうです。朝と晩はまだ冷えていますが、昼間の日差しは温かく、もうすぐそこまで次の季節が来ているのだと実感しました。“いい塩梅”に温かい季節が待ち遠しいです。
さて本日は、先週初めて行われた“全社員ミーティング”について書きたいと思います。昨年、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、社内で行われていた朝礼は中止になりました。私が入社したときは既に中止され、まだ一度も参加した経験がありませんでした。そこで、朝礼に代わるイベント“全社員ミーティング”がオンラインで開かれました。これまでにもオンラインでのイベントはありましたが、今回の目的は社内状況の見える化と情報共有です。各課の現状報告、社内連絡、各委員会からの報告などがありました。内容はほとんど報告と連絡でしたが、“どの課の誰がなにをしているのか”、の情報が共有されたことで、社員の一人であるという意識が高まったように感じました。また、会社全体で目指している座標を示すことで、社員それぞれの方向性も定まったように感じました。
これから月1回のペースでミーティングが行われる予定です。意識を合わせ、自分にできることは何かを考えながら、日々業務をこなしていきたいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。