新人日記2019 No.45(開発言語への理解)

こんにちは、ハギモトです。

最近、業務でC言語を使うようになりました。今までの業務ではJavaをメインに作業していました。C言語は入社直後に少し触ったぐらいです。

今の業務は、元々VBという言語で作られた処理と同じものをC言語で実装しています。手順としては、VBのコードを理解して、C言語で新しくソースを書くことになります。VBはExcelのVBAを使ったことがあるので、処理を理解するところまではできたのですが、C言語で実装時に行数が不定のファイルデータを読み込む処理で悩みました。

JavaやVBなどのオブジェクト指向の言語は動的配列が利用でき、データを追加や削除を1行のコードで書けるため、1行読むごとにデータを追加できます。しかし、C言語では動的配列が存在しません。C言語で同じことをやるには、まず行数を数え、その行数を入れられる静的配列を作ります。他の方法としては、オブジェクト指向で標準で用意されている関数と同様の動きをするリスト構造を自作できれば、その関数を呼び出すだけで実現できます。

他の言語では、標準の関数を利用するのみであった基本的な処理をC言語では自作する必要があり、そのためにはC言語の理解を深めないといけないと感じました。

最後までご覧くださり、ありがとうございました。