新人日記2019 No.22(質問の仕方)

こんにちは、コジマです。

今日はシステム開発の際の質問の仕方について書きます。

システム開発をしていると分からないことが出てきます。分からないことは大きく分けて
 1.業務知識
 2.プログラム、処理の実装
の2つがあり、私なりに質問の仕方を変えているので、その方法について書きます。

1.業務知識について分からないときは早めに質問する方がよい
業務知識はそのシステムを使う会社の業務固有の知識です。例えば銀行システムにおいて、預金額と出金額をデータベースで扱うとします。この時、「(預金額)<(出金額)」となるようなデータが入ってくることは通常ありません。これくらいであれば良いのですが、実際の業務で扱う知識はより複雑です。「このデータはこれで正しい値なのか?」など迷うことも多々あります。考えても分からないことも多いので、業務知識について資料を読んでも分からないときは、なるべく早く質問して疑問を解消する方が良いです。またシステムの仕様についても同様です。資料を読んでもどういう処理にするのかがつかめない場合は、早めに質問しておくことで、認識の齟齬を減らせます。認識にズレがあると、手戻りが発生してあとで苦労します。

2.処理に関することはある程度は調べてから質問する
処理については検索すると解決することが大半です。そうはいっても、慣れない言語や、プログラムを始めて間もないころはハードルが高く、検索しても解決しないことがあります。そういう時には、
 ・結論(何がしたい、何が出来ない、何が分からない)
 ・試行(解決のため何をした)
を明確にして、短い時間で質問できるとよいと思います。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。