新人日記2018 No.31(秋の行事)

こんにちは、ムナカタです。
昨日は終日肌寒かったので秋になったと少し感じましたが、本日はまた暖かくなりました。秋になった実感を得られるのはもう少しかかりそうです。

私は東北地方の出身ですが、地元では毎年秋になると芋煮会が数回開催されます。
この行事は、河川敷などの野外で芋煮を作って食べるものです。食用のサトイモは7~12度に保たないと腐敗してしまうため、寒冷地である東北地方では保存が難しかったことから、厳冬期前に消費する意味合いもあって「芋煮会」の原型が江戸時代ごろに行われたと考えられています。
地域によって芋煮に入る材料や味付けが異なりますが、私の地元では、サトイモの他に大根、人参、ゴボウ、こんにゃく、豚肉、長ネギなどが入り、醤油ベースの味付けで作られます。他の地域では、豚肉の代わりに牛肉や鶏肉を使ったり、みそ味にしたりする場合があります。このように、地域の個性を感じられるのが芋煮の良いところだと思います。

秋になった実感を得られたら、帰省して芋煮を味わいたいです。

本日は以上です。最後までご覧くださりありがとうございました。