新人日記2018 No.3(社外セミナー)

こんにちは、フジイです。
最近、本社で開発していた某プロジェクトチームがお客様先での作業になりました。社内にいる人数が減り、またその中には同期もいたので少し寂しい感覚です。私はそのプロジェクトには関係ないのですが・・・。

さて、本日は「外部の合同新入社員セミナー」についてです。
今週、私たちは外部の合同新入社員セミナーを受講しました。今回受けたセミナーのテーマは「一年の振り返りとモチベーションUP」です。私たちも働き始めて10か月近くたったので振り返るにはいい時期だと思います。最初はこの一年の振り返りを行い、「想像していた社会人と現実のギャップ」について意見交換を行いました。一年を振り返ってみると私も反省すべき点ばかりだなと感じてしまいました。ただ、入社当初と比べればいろいろな面で少しは成長できているのかなと思います。「想像していた社会人と現実のギャップ」については、数人のグループに分かれ、それぞれの意見を出し合いました。私はネガティブな意見が多くなりそうだと思っていたのですが、意外にもポジティブな意見が多く出ました。話し合いで出た意見をいくつか挙げると、「社会人になっても勉強の日々は続く」、「残業が多い」、「上下関係が緩やか」、「時間がない」、「時間ができた」、「お金がない」、「お金に余裕ができた、、「楽しい」などのいろいろな意見が出ました。なかでもお金や時間については人によってギャップの感じ方がプラスだったり、マイナスだったりと様々でした。私はこの中でも「楽しい」という意見に共感できました。仕事というのはもっと淡々とこなすものだと思っていたのですが、実際にはそんなことはなく、人間関係が良好だからか、意外と楽しみながら毎日仕事ができています。

次に、コミュニケーションスタイルについて学びました。
各々が取るコミュニケーションにはパターンがあり、それをタイプで分けたのがコミュニケーションスタイルです。
そのタイプは4つあり、
・厳しく指摘、支配する管理者タイプ
・客観的に事実を分析する分析者タイプ
・感情で動き、盛り上げ上手な増進者タイプ
・安心感、癒しを与えてくれる支持者タイプ
となります。
今回はチェックリストを使ってそれぞれのタイプを判断するということを行いました。その結果、私は分析者タイプということになりました。自分でも納得の結果でした。ちなみに日本人は支持型の人が多いようです。
ここで重要なのは、身近な人がどのタイプなのかを見極め、そのタイプに適したコミュニケーションをとることです。例えば、増進者タイプの人なら夢とビジョンを示して動かす、支持者タイプの人なら声をかけて話をよく聞くなど、相手に合わせることが大切です。相手を変えることはできませんので、自分を変えていくことで、上手いコミュニケーションを取ることができます。
また、どのタイプだから優れているとか劣っているとかではありません。全てのタイプがバランスよく存在している組織は大きく良い組織になりやすいそうです。余談ですが、私の同期は他に3人いるのですが、おそらく全員が上記の4つで違ったタイプではないかと思いました。もしかしたら私たちの代はバランスがいいのかもしれません。

コミュニケーションタイプ.png

今回のセミナーでは、1年の振り返りにちょうどいい機会になりました。成長を感じる部分や反省しなければならない部分を次に活かしながら、2年目に向けて気を引き締めたいと思います
本日は以上です。