新人日記2017 No.34(新人勉強会)

こんにちは、フジイです。
11月に入り、気温がどんどん下がって寒くなってきました。最近は体調を崩す人も多く、自己管理には気をつけなければいけないと思っています。

本日の内容は、毎月恒例の新人勉強会についてです。
今回の勉強会は、3年目の先輩社員二人と行いました。どんなことを行ったかというと先輩社員が最近勉強したことを私たち新人に教えるという内容でした。

一人目の先輩社員の話は、「図を用いた説明(図説)」についてでした。
まず図説とは、図を用いて企画や考えを説明することです。単純に文章だけで説明するよりも可読性が高く、直感的に理解しやすくなります。図説で考えるときに文章も一緒に考えると思いますが、文章の推敲をする際に、同時に図も推敲することが大切です。また、図説を書く時にもコツがあります。丸や矢印を用いて、それぞれの矢印に関係性を表す簡単な接続詞を書くことでそれぞれの関係がわかりやすくなります。単純な丸の位置や重ね方でもそれぞれの関係を示すことができます。
説明をするだけではなく、自分の考えをまとめるときや整理する際にも利用できます。私は人に説明することが苦手なので、今後説明する際には図説の考えを取り入れていきたいと思いました。

二人目の先輩社員の話は、「アイデア発想力」というものでした。
仕事を行うにあたっては発想力が非常に大切になってきます。その発想力のために、「ラテラル・シンキング」という思考手法が有効です。ラテラル・シンキングでは、思考の枠組みを超えるということがポイントになります。発想の掘り下げを一点にせず、別の場所に転換することが求められます。そして、妥当ではないと思われる発想が、思いもよらぬアイデアとなるわけです。また、思考の枠を広げるには、様々な視点で見ることが必要です。例えば、正面・上下・左右など、いろいろな観点をバランスよく持つことで更なる発想が生まれてきます。どうしても、既成概念で物事を決めつけたりしがちですが、少し距離を持って考えることが大切だと感じました。

今回の勉強会を経て、図説という説明の方法やラテラル・シンキングという考え方など、新しいことを学ぶことができました。また、人に教える時のコツも先輩社員の話を聞きながら学ぶことができました。自分もそれらのことは真似をして実践に生かしたいと思います。

本日は以上です。