こんにちは、フジイです。
前回最後に少しお話した社外の合同研修会に参加してきました。入社してからあっという間に半年が過ぎたなと改めて実感しました。詳しい内容は、また後日書かせていただきたいと思います。
本日の内容は、若手社員向け勉強会についてです。
今回の講師は社長でした。テーマは私たちの希望も受けていただき「スケジュール管理の基本」でした。現在私たちPGは、上司や先輩の立てたスケジュールを基に、指示を受けながら業務を行っていくことが多くあります。そこで今回は、スケジュールの立て方や管理の方法を学びました。
まず、スケジュールを立てるには目的を理解することが大切です。何がしたいか、何をすべきかを設定する事が必要となります。そして、そのためには何が必要で、何が課題かを整理しなければなりません。それを基に、理にかなった作業手順を作成するわけです。スケジュールを管理する手法として、WBS(Work Breakdown Structure)というものについてもお話していただきました。WBSを行うには、3つのステップが必要です。まずステップ①は「準備」で、目的や成果物、コストについての理解をすることです。
次のステップ②は「タスクの洗い出し」で、タスクを作業単位に分けてそれぞれの重さを揃えます。そして、成果物や機能分類、作業プロセスなどに作業を分類し、それらをツリー形式でまとめます。
最後のステップ③は「スケジュール化」で、作業量の見積もりや順序、期間をここで決定するわけです。ここで重要なのが、手戻りや手直しの時間をスケジュールに含めることです。以上のように細分化して考えることで、より正確なスケジュールを立てることができるようになるとのことです。
また、3つの班に分かれて行うグループ作業も行いました。
とあるテーマについて、実際のスケジュールを立ててみるというものでした。先輩たちと班で話し合い進めていきました。しかし、改めて計画的なスケジュールを立てようとすると、必要な工程を洗い出すだけでも思った以上に苦戦しました。また、それぞれの工程にどれだけの時間をかけるか考えることにも悩みました。簡単に思うようなことでもこれほど悩むのに、実際の業務スケジュールをしっかりと立てることはとても難しいことだと感じましたが、限られた時間や期間の中でしっかりとした成果を出すにはやはりスケジュール管理は大切です。今後は、スケジュール管理をしっかりと意識していきたいと思いました。
本日は以上です。