新人日記2017 No.22(文章力)

こんにちは、フジイです。
台風の影響で天気が心配でしたが、過ぎ去ってみると一気に暑くなりますね。
世間ではお盆ということで、多くの方はそろそろ夏季休暇ではないでしょうか。私も混み合う時期ではありますが、どこかしらに出かけたいなと思ってます。

本日の内容は、人を惹きつける文章についてです。
きっかけとなったのは、以前にもお話したことがあると思いますが、先日論文についての3回目の勉強会がありました。そこで改めていろいろとご指摘をいただき、まだまだ文章を作るのが下手だなと感じました。そんなこともあり、私の今年度の目標は文章力を上げることにしていますので、少しずつ本などで勉強をしています。そこで、今回は人を惹きつける文章について一部だけ書かせていただこうと思います。

どうすれば人を惹きつけたり、読んでもらえるようにするのでしょうか。
ポイントは、タイトルで人を惹きつけることです。文章において一番大事なのはタイトルともいえます。8割もの人はタイトルで内容を判断し、読む価値があるかを判断するといいます。したがって、タイトルをしっかり定めないとせっかく書いた文章も読んでもらえなくなってしまいます。
では、読んでもらえるタイトルを書くポイントを挙げてみます。まずもっとも簡単で重要なポイントは『得』があることを強調することです。相手の立場に立ち、それを読むことでその人に得があるかということを意識します。例えば、今の私が読みたくなるような記事は、「15分で確実に上達する!人が読みたくなるような文章の書き方!」などというような感じでしょうか。
次のポイントは、「ニュース性の意識」です。今話題になっている内容のちょっとした知識や今が旬なことを組み合わせることによって興味を惹きやすくなります。
上記の二つを合わせてみると「この暑い夏に必見!どんな熱帯夜でもちょっとした工夫で寝苦しさがなくなる技!」といった風になります。今の時期に合わせたタイトルと誰しもが体験したことがある熱帯夜の寝苦しさを解決できるかもという得を感じさせることができるわけです。
また、他のポイントとして「好奇心を煽る」ということも挙げられます。好奇心が煽られれば内容を見てみようという気になるからです。当たり外れは大きいですが、時には大きい反響を呼ぶこともあります。「世界で最も大きい昆虫とは!?」などのタイトルが当てはまると思います。
これらのことを意識したタイトルをつけられれば、興味を惹きつつ内容も読んでもらえるのではないでしょうか。

本当はもう少し書きたかったのですが、だらだら書いても仕方ないので今回は一部だけという形にしました。
本日は以上です。