新人日記2016_⑪(熱中症対策)

こんにちは、オシダです。

まだまだ暑いですね。私が小学生の時は、これほど暑い日々では
なかったような気がします。そこで、少し気になったので、
15年ほど前と比べてどれだけ気温が変化したのかを調べてみました。

この15年で地球温暖化の話もよく聞くようになりました。
平均気温もこの15年で1℃程度は上がったのではないかと思い、
調べてみると「日本の平均気温は、1898年(明治31年)以降では
100年あたりおよそ1.1℃の割合で上昇しています。
(気象庁のサイトより引用)」らしいです。
私が思っていたほど急激には上がってないみたいですね。
ただ、これでも日本は他の国に比べると気温の上昇率が高いようです。
年々暑くなっていくかもしれません。

ということで、本日のテーマは「熱中症対策」です。
気温がどんどん上がっている今、普段健康な人でも熱中症になる
可能性は十分にあります。
どのような状況が危険か、また、その対策は何かを最低限知って
おきたいですね。これも少し調べてみました。

まず、熱中症を引き起こす要因は3つあります。
①環境:気温や湿度が高い、閉め切った屋内、日差しが強いなど
②からだ:低栄養状態、体調不良、二日酔いなど
③行動:激しい運動、長時間の屋外作業、水分補給をしないなど

これらの要因が熱中症を引き起こす可能性になるのです!
では、どんな対策をすれば良いのでしょうか?
それは3つの要因から考えれば簡単にわかります!

日差しが強い日には、帽子や日傘が対策になりそうですね。
室内にこもる仕事なら、適度にエアコンや扇風機を使用するのが
良いと思います。体調が悪いときはいつも以上に注意する。
水分補給はいつでも出来るようにする。
よく言われている内容ですが、こういったことがやはり大切
になります。

弊社の場合は日々、室温を計測し、適度な状態を保っています。
7月15日~8月15日の平均室温を計算してみたところ、
26.2℃という結果が出ました。
28℃以上になると警戒が必要ですが、日差しを弱くした室内で
この温度なら、基本的には熱中症の心配をする必要はないでしょう。

このような環境は会社によって違いますが、それでも個人の注意は
必要です。「自分は大丈夫だ」と思い水分を補給せず、それが原因
で熱中症になってしまったのなら、「環境」ではなく自分の「行動」
が要因になります。誰にでも起こることなので、最低限の知識を持って、
なるべく回避できるように気をつけてください。

もっと詳しく知りたいという方は、環境省の熱中症予防情報サイトを
ご覧ください。では、本日は以上です。